白紙ソート

相棒14 6話感想

芸術に造詣の深い右京さんと芸術に疎い冠城の対比が可笑しいです。

相変わらず米沢さんと冠城の仲が悪い。もはやコント

幼いころに人を殺した男とそれを黙認した女。
共犯関係の連帯感が愛情になると言うのは私には理解できませんが、そういうこともあるんでしょうか。
吊り橋効果?

ところで彫刻刀で人は殺せるんですかね?
父親は屈んでいましたし子供が彫刻刀持って突っ込んだら心臓のあたりに刺さると思うので殺せそうではありますが。

最初は暴力を振るわれた同棲相手が犯人かと思いきや彼女に片思いする男が出てきてすわ痴情のもつれかと思わせて
ディレクターが犯人という流れでミスリードが多かったですね。
しかも最後は自殺でしたし。
途中から時間的に誰が犯人かはわかってしまいますがそれでも面白いです。
まあ今回の話のメインは大切な人を守りたいという心だと思うのでそこまで気にしなくてもいいかな。

女には彼女を愛してくれる男性が現れた。
その男性から彼女が傷ついていることを知った男は自分を食い物にしようとしたディレクターに罪を着せ自らは死をもって身を引いた。
感動的です。
この女性には幸せになってもらいたいものです。



愛系は感想書くの気恥ずかしいし書きにくいな・・・。
なんかすげーうさんくさくなる。

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相棒14 5話感想

恒例のおやつ文句。おかきに苦戦するのを中園がほくそ笑んだのが可笑しかったです。

多分研究者が犯人だろうなとは思った。
事件解決の成果のあるやつがこの後も出張るとシナリオ上面倒だし。
まあどうつながるのかなとは楽しみでしたが、なるほど予算を切られ作ったAIを消されるからでしたか。

チェスで人間が負けたのはプログラムのバグだったと研究者の前で畳みかけるように話す右京さんが煽り全開で楽しかったです。

右京さんチェス好きだからジェームズに勝負を挑むのは変な話ではないが、これもなんか伏線なのかなーと思ってたら案の定でした。
スペックが変わったことを気付かせたとは。

今回の内容、人工知能クラスタはどう見るんでしょうね。
終盤かなりキチってたので。
監修とかしてもらったのかな。スタッフロール見なかったんでわからん。

今回の話はわが子のようなAIジェームズを守るためという動機だったわけですが実際人間のように感じられるものなんでしょうかね。
まあ、自分がイチから作って、会話ができて学習してゆく存在という意味で子供と変わらないからあんなふうに狂乱するのもありえる・・・のか?
実際何をもって人とするかってなかなか難しい問いですよね。

全体的に犯人の挙動がオーバーでぶっ飛んでたけど、あれくらい入れ込んでないと殺人を犯す理由として弱くなってしまうからしょうがないのはあると思う。
それともAI研究者は本当にあんなふうに入れ込むのかしらん。

最後にジェームズをネットワーク上に逃がした描写がありましたが、あんなことできるんですかね?
各種スパコンのネットワークを切断して駆除すれば終わりそうな気もしますが・・・なんとも。

犯人役の人の泣き笑いはすごかったなぁと感嘆。

戦後の殺人認知件数の推移

テレビのコメンテーターが殺人事件について「最近こういうのが多いですね」とか適当なことを抜かすので殺人は減ってるんだとつっこんだら、本当にそうなの?と突っ込まれました。
そのときはそうだと答えましたが、情報として減っていることしか知らなかったので、実際に調べてみることにしました。

各年の警察白書から探ってみます。
殺人件数はその中の刑法犯罪種別認知件数の推移で見れます。
推移は何年かまとめて載っているので、白書を全部見なくて助かります。
調べたのは以下です。
最後だけ犯罪白書のデータです。警察白書が昭和48年までしかないので。
http://www.npa.go.jp/hakusyo/h27/data.html>2-4 刑法犯罪種別認知件数の推移(平成22~26年)
http://www.npa.go.jp/hakusyo/h22/data.html>1-4 刑法犯罪種別認知件数の推移(平成17~21年)
http://www.npa.go.jp/hakusyo/h17/hakusho/h17/data/datindex.html>統計3-4 刑法犯罪種別認知件数の推移(平成12~16年)
http://www.npa.go.jp/hakusyo/h12/h12index-s.htmlhttp://www.npa.go.jp/hakusyo/h12/h12s.pdf p12 7-11
http://www.npa.go.jp/hakusyo/h07/h07s0303.html 平成2-6
http://www.npa.go.jp/hakusyo/h02/h02s0203.html 昭和60-平成元年
http://www.npa.go.jp/hakusyo/s60/s60s0202.html 昭和55-59
http://www.npa.go.jp/hakusyo/s55/s55s0402.html 昭和45-54
http://www.npa.go.jp/hakusyo/s49/s49s0401.html 昭和39-48
http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/5/nfm/n_5_2_1_3_2_1.html 昭和21-38 

上記データから抜き出したのが以下です。

殺人認知件数
昭和21 1791
昭和22 1938
昭和23 2495
昭和24 2716
昭和25 2892
昭和26 2865
昭和27 2871
昭和28 2944
昭和29 3081
昭和30 3066
昭和31 2617
昭和32 2524
昭和33 2683
昭和34 2683
昭和35 2648
昭和36 2619
昭和37 2348
昭和38 2283
昭和39 2366
昭和40 2288
昭和41 2198
昭和42 2111
昭和43 2195
昭和44 2098
昭和45 1986
昭和46 1941
昭和47 2060
昭和48 2048
昭和49 1912
昭和50 2098
昭和51 2111
昭和52 2031
昭和53 1862
昭和54 1853
昭和55 1684
昭和56 1754
昭和57 1764
昭和58 1745
昭和59 1762
昭和60 1780
昭和61 1676
昭和62 1584
昭和63 1441
平成元年 1308
平成2年 1238
平成3年 1215
平成4年 1227
平成5年 1233
平成6年 1279
平成7年 1281
平成8年 1218
平成9年 1282
平成10年 1388
平成11年 1265
平成12年 1391
平成13年 1340
平成14年 1396
平成15年 1452
平成16年 1419
平成17年 1392
平成18年 1309
平成19年 1199
平成20年 1297
平成21年 1094
平成22年 1067
平成23年 1052
平成24年 1032
平成25年 938
平成26年 1054


グラフにするとこうです。

殺人認知件数推移

昭和29年をピークにしてだんだん減っていることがわかります。
これでとりあえず昔はよかった勢は論破できますね。
ただ、去年に関しては一昨年より増えているので、「最近」増えているは間違いでもないです。
もっともここ6年は1000件あたりをうろうろしているので、誤差に過ぎないとも言えます。
これは認知件数なので犯人の数が1000人とは限りませんが(正確には同白書の検挙数を見てください)、日本の人口を1億人とすると殺人犯が1000人というのは、毎年国民の中から0.01%殺人犯が現れるということになります。
(外国人の殺人件数は少ないので無視しました。詳しくは犯罪白書を見てください)
こんな言い方をするとおどろおどろしいですが、発生率0.01%ですよ。銀行の預金金利と同じかそれ以下の割合ですよ。あのカスみたいな金利と。
実際のところ、1億人もいたらごくわずかは例外的な人間が出ても不思議じゃないでしょう。
それでも不安だという人もいるでしょうが、多分これ以上はディストピア的な監視システムでもないと減らせないんじゃないかと思います。
脳にICチップ埋め込んで全国民を監視みたいな。
なんでもそうですが、ゼロリスクを求めようとしても、ある地点から別のコストが跳ね上がるものです。
ここまで来たらこれ以上の安心は諦めてしまうのも一つの手かと思います。



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相棒14 4話感想

冒頭で冠城が右京さんのマネして高所お茶入れしてて可笑しかったです。

闇の運び屋ってなんかテキトーじゃないですかね。

検察を動かしたことでやっと冠城のパイプが役立ちましたね。
考えてみると法務省を絡めるって結構話作りにくいような・・・。
検察の汚職とか?現実で既出だけど・・・。

90年捕まらなかった闇のフィクサーがいくら色狂いとはいえあっさり捕まってしまうのは都合よすぎて残念だなと思ったときが私にもありました。
元刑事の20年ががかりの計画だったとは。
詐欺を働き悪に堕ちてまで敵の懐に潜りこみ、欠陥商品を売りつけ相手を罠にはめる。
いやはや見事な執念です。
結果、元同僚と被害者の娘が力を合わせて真の悪をうち果たしてハッピーエンド!
・・・なんていう陳腐なストーリーにならないのが相棒。
フィクサーは逮捕後に倒れ病院で死亡。
裁かれ償うこともなく、その悪行やネットワークは永遠に闇の中へ。
20年の執念は無為に終わってしまった。
これは悔しい、悔しすぎます。
さらに非情にも元刑事はボディガード(多分フィクサーのシンパ)に「裏切者」と言われ殺されてしまう。
話の終わりに右京さんは悪に手を染めた元刑事をどうしても受け入れられないと言います。
たとえ正義のためとはいえ、悪に染まることは許されないという今話のメッセージでしょうか。
右京さんのキャラを明示しているとはいえ、単純に切って捨てるのも釈然としないところ。
まあ冠城が悪や正義を越えたところで意味があったと思いたいと言いましたから、多少救いがあったのかな?

そういえば最初に拉致られてたのはなんでだろう。
言えば普通にフィクサーの家に来させられたと思うんだけど。

ファンタスマゴリ、幻影がこの話のタイトルでしたが、仮想通貨という幻影、闇のフィクサーという幻影は作中で述べられていましたが、もう一つ、「目的のためには手段は正当化される」は幻影に過ぎないと意味しているのかなと思いました。

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