白紙ソート

自明のことをわざわざ言う人たち

アメリカ人は原爆投下は正しかったと言ったり怒ったりするという新聞記事をよく読む。
しかしその反応自体が実は間違っていたことを認めていると言える。

「重力なんてないんだ!」と言う人がいてもあなたは鼻で笑うだろう。
それは重力があることを確信しているからだ。
当たり前のことはわざわざ反論する必要もない。
そもそも相手にしないのが普通の反応だ。
つまり、反応している時点でなにがしかのコンプレックスを抱えていることがわかる。
原爆投下に罪悪感を感じているからこそ正当化するのだ。

鷲巣様の以下のセリフ「吐く言葉宣う言葉の真逆がそいつの本性なんじゃ」(アカギ29巻)にのっとれば「正しかった」と言う人びとは間違っていたと思っていることになる。

「正しい」という威勢のいい言葉を使うのは臆した心をもっているからだ。
自己を正当化するのは自分が正しくないとどこかで思っているときなのだ。

ツイッターのプロフに「日本が大好き!」とか「日本を愛する普通の日本人」とか書いている人たちも同様だ。
日本は現状の問題点も含めて比較的良い国だと私は思っているが、それは確信していることなので自己紹介でわざわざ言ったりしない。
おそらく大多数の―つまり普通の―日本人も同じだと思う。
この人たちは実は日本の凋落を感じていてそれを認めたくないからこそ、わざわざ言及しているのではないだろうか。
(まあ逆説的に日本が好きとも言えるが)

自明のことをわざわざ言う人たちは裏に自己正当化の欲求を持っていて、さらにその裏には発言とは逆の気持ちが隠れているのかもしれない。

全身ピリピリする病状の治療記録

全身がピリピリするという謎の病状が出ていたんですが、最近なぜか治りました。
同じ病状の人がいるかもしれないのでログを残しておきます。


発生時期:
2014年8月末から


症状:
形容しがたい極めて不愉快な刺激が全身に出る。
あえて言うなら皮膚の深層がピリピリチクチクする。
正座で足が痺れた状態に似ている気がする。
関係があるかは不明だが手や足に赤いポツポツが出る。


発生タイミング:
①風呂、運動、暖房の効いた場所、日光などで体が急に温まったとき
②びっくりしたときや緊張したときや興奮したときなどストレスがかかったとき
(時間経過とともにある程度落ち着いた)


回避策:
①なるべく急に温めないようにする。
②ストレスがかかりそうなことは避ける。


診断推移:
アトピー→乾燥肌→アレルギー→不明(脳内で起きた痛みの可能性)


これまでの対応策:
①皮膚科を受診し抗アレルギー薬(エピナスチン、タリオン、ザイザル、ポララミン、アレロック、リザベン)をいくつも飲んだが効き目なし
ステロイド系の塗り薬を塗ったが効き目なし(一時期効いたがすぐ元に戻った)
②別の皮膚科を受診して血液検査でハウスダスト・スギ・ヒノキアレルギーの値が高いと出た
ハウスダスト→2015年1月から毎日部屋の掃除しているが効果なし
スギ・ヒノキ→発症は8月だが、その時期に花粉は飛んでいないし冬はあまり飛んでない
乾燥肌対策として保湿剤を1日2回全身に塗ったが変わらず
③神経内科で抗うつ剤(スルピリド)+ビタミン剤(ビタメジン配合カプセルB25)を服用するも変わらず
④うつ病になったので精神科で向精神薬(リフレックス)を服用するも効果なし
⑤2016年2月、治療を諦める


結果:
2016年4月、いつの間にか症状が出なくなっていた。
正味1年8か月でほぼ完治。


原因推定:
2014年7月に退職→同年8月から起業のため精神的にかなり自分を追い込んだ。
環境変化+過剰なストレスで脳か神経かにダメージを負った?
直ったのは自然治癒か?

相棒14 20話感想

今更。2時間だったので見る暇がなくて・・・。

15話の「警察嫌い」の際に令状を勝手に差し止めたことで2人が謹慎と左遷を食らいます。
あの話だけで終わりかと思ってたので意外でした。
それにしても伊丹がここぞとばかりにネチネチと逆襲したのには笑いました。

米沢さんが警察学校の教官になることになり、来シーズンから米沢さん頼みができなくなりましたね。
さらに冠城が正式に警視庁配属になったので日下部次官の伝手も使えなくなりました。
どんどんご都合主義用のキャラを排していってますが、来シーズン以降は大丈夫なんでしょうか。
露骨にご都合主義な展開は萎えますが、ある程度そういう展開にしないと話が進まないのも事実。
フィクションは難しいものです。

単独犯かと思いきや、仲間が出るわ出るわ。
副総理まで仲間で、さらにその黒幕までいるとは、最終回にふさわしく壮大ですね。
しかし一気に3人も閣僚が消えて総理は大変ですね。
まあすぐ補充できるでしょうが。
ところで計画がまどろっこしくないですか?
閣僚1人殺して自殺で幕引き→2人目を狙うふりをして助ける→助けた人を総理に紹介して暗殺という計画でしたが、直で総理殺すんじゃダメだったんですかね。
まあ警備ちゃんとしているから無理なんでしょうが。
大臣を引き入れている時点で大臣が殺すかおびき出すかすればいいと思うんですが。
ああでも恐怖を煽ったうえで死なないと効果が薄いのかな。
ネットにも上げてたし。
そういえば米沢さんがナチュラルに「うぷぬし」って言ってたのはクスっときました。

今回の黒幕、菊本は完全に手段と目的が入れ替わっていましたね。
本当のテロが起きる前に危機管理について心の底から考えさせるために、大量殺人テロを起こすのはバカバカしすぎます。
テロを防ぐためにテロを起こすのでは本末転倒です。

「テロは永遠だ」のセリフは半分正解で半分間違っています。
テロを行う人間はいつの時代も現れるでしょうから、テロリズムは永遠です。
しかし、「暴力の人類史」によれば全てのテロは失敗する運命にあります。
テロを行ってもそれは数年で無駄になってしまうのです。
つまり「テロリズムは永遠に消えないが、お前らのテロは永遠ではない」
まあせいぜい冷笑してやりましょう。
ダサいというのは何かをやめる一番の動機ですから。

テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

中間管理録トネガワ(1) 感想

クッソ面白い。
以下ネタバレあり。

開幕兵頭会長が黒服の上で寝ている出落ちでもう吹き出してしまう。
単品で見ても十分面白いが本編を知っていると何倍も楽しめる。
エスポワール編の前日譚だからだ。
つまり限定じゃんけんの企画会議である。
あのえげつない本編もちゃんと会議を通して考えたと思うと笑えてくる。
というかアレ黒服の案なのかよ。
そう聞くとなんか急に安っぽくなってくるのも可笑しい。
あとさらっと鷲巣麻雀がでてきてるのもニヤリとさせられる。
焼き土下座用鉄板で肉を焼き出すのも最高。
何が笑えるってそのあと本人が焼かれることになるってのが。
本編の独特のセリフ回しを念頭に置いて読むと、普通のことを言っているのにやたらシリアスな感じがしてそのギャップがひどく笑いを誘う。
黒服軍団の一覧もおかしくてたまらない。
なぜどいつもこいつもボウリングが趣味なのか。
いくら画一的な会社員とはいえそこまで同じになってどうする。
福本先生描きおろしも笑いが止まらない。
「ムチャだって!我々素人なんだから!」と内心でツッコミを入れる利根川が軽くキャラ崩壊しているのが最高。
つーか会長も焼き土下座ってそんな乱発するもんじゃねーだろ。
恐ろしさの欠片もなくなってて笑ってしまう。

この手のスピンオフは本編がシリアスであればあるほどギャップが大きくなり、
その結果生まれる笑いの量も大きくなる。
カイジ本編は極限状況の戦いばかりだからこの手のギャグスピンオフにはまさに最適と言える。

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